【Fi会員限定メルマガ】Vol.80 : THA術後は6週間が鍵!!

外来リハビリを切られた患者様の受け皿を育てるMotion Analystの細井淳です。

 

もし、いきなり今日あなたの前に新規クライアントとして

 

人工股関節(THA)の手術経験がある方が、

 

パーソナルとして、

 

あるいはグループレッスンの中に交じってきたとしたら

 

まず一番はじめに何に気をつけますか?あるいは、何て声をかけますか??

 

驚かすわけでも、ビビらせるわけでもありませんが、人工膝関節(TKA)と比較すると

 

THAの取り扱いは、かなり慎重である必要があります。

 

(逆に術後の痛みはTHAのが楽なことがほとんどです)

 

当たり前ですが、THA術後リスク管理の際たる点は、【脱臼】す。

 

脱臼させたら最後、即座に救急車を呼んでください。動かさず、何か施すわけでもなく、即座に救急車。

 

私は多分これまでに7~8例はTHA後の脱臼をみてますが、保存持続牽引してうまくいった例は

 

今の所見たことがありません。もう一度オペ室へ……。

 

そして、同じ側にもういちど人工関節を入れ直しても、もう二度と最初の術後ほどの

 

股関節の円滑な可動性を有しません。

 

そして、一番恐ろしいのは、一度人工関節が抜けた経験があると、

 

その再脱臼率がめっちゃくちゃ高まります。

 

私は何例か見たことがありますが、相当取り扱いが難しくなり、

 

とにかく患者さんは動きの制限が強い分、不便な生活を強いられていました….。

 

ここまで聞くと、

 

「THAこわっ!」

 

と感じるかもしれませんが、正しい取り扱いさえ知っていれば全然怖くありません。

 

むしろTKAより痛みが少ないことがほとんどなので、

 

気をつけるべき点をいくつか知っているだけで、クライアントをんどん良い状態にできます。

 

そのいくつかの点の中でも、非常に重要な要素が時期です。

 

本日はまずこれだけ!

 

「術後6週間」

 

を一つの区分けとして覚えておいてください。

 

術後6週前と後で、こちらの施すべきことも変えることが重要なのです。

 

あなたがここを知っているか否かで、クライアントの将来の脱臼率
変えてしまうかもしれないのです!!

 

次回のメルマガでは、ここら辺についてもう少し突っ込んでお伝えします!

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