【メルマガ】Vol.113 : 頸椎の動作分析part.1

外来リハビリを切られた患者様の受け皿を育てるMotion Analystの細井淳です。

本日は頸椎関節運動の質的動作分析方法についてお伝えします。
是非、現場での評価にお役立て下さい。
 
頸椎は、比較的運動の自由度の高い関節です。
 
屈伸・側屈・回旋が可能です。
 
では、皆様は頸椎に問題を抱える方々、あるいは頭頸部不良姿勢お呈する方に対して、
上記の頸椎運動をさせたときに、どこに着目して評価しますか?
 
ここで大切なことは何度屈曲や伸展ができるか?
が大切ではないということです。

何度=量的評価は多くの場合、意味を持ちません。

むしろ、どのような運動方法で頸椎を動かせているか?
質的評価の方法が大切です。

 

図:2/13&16テキストより

 

本日は頸椎の質的評価の中でも、

「屈伸運動」

時における質的動作分析ポイントについてお伝えしたいと思います

 

上図参照

まず、動作分析時の着目点は「耳の穴です。」

これが運動時にどんな軌跡をたどるかが重要

伸展の正常運動時には、耳の穴が「後方」によく移動します。

 

ところが頭頸部前方突出のような不良姿勢では、位頸椎が軽度後彎を呈している影響で、
伸展時の耳の穴の後方移動が乏しいことが多いのです。

次に、屈曲の正常運動時には耳の穴が「前下方」によく移動します

ところが頭頸部前方突出のような不良姿勢では、上位頸椎が過前彎を呈している影響で、
屈曲時の耳の穴の下方移動が乏しく、多くの場合で耳の穴がほぼ方移動のみとなりがちです。

どうでしょうか??

このように動作分析していくと、

 

屈曲時の異常運動の原因は上位頸椎=例えば環椎後頭関節の屈曲可動域を引き出す
手技で治療してみる。

 

あるいは伸展時の異常運動の原因は胸椎や下位頸椎=例えば上位胸椎の伸展可動域
引き出してみよう!

 

となるわけです。

 

このように、質的動作分析は、各関節の異常動作を見抜くことになるので、とても重要になります。

 

是非、ご参考下さいませ。

上記内容の

「頸椎の動作分析の解説と実践=アプローチ」までを
ガッツリ学びたい方は、以下のセミナーでお会いしましょう!!!

 

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